北京
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習近平国家主席と夫人の彭麗媛氏は4日夜上海で、歓迎会を開き、第1回中国国際輸入博覧会に出席するため訪れた各国の来賓を歓迎しました。
習主席は挨拶で中国政府と人民を代表して、各国の首脳とゲストに歓迎の言葉を伝えました。その上で「上海は中国最大の経済中心地で改革開放の前線に立っている。近代に入ってから中国の開放と協力の過程、改革開放40年の道を歩んできた。中国国際輸入博覧会は中国のものであり、世界のものでもある。これは普通の展示会ではなく、中国が新しいラウンドの高水準の対外開放を推し進めるための重要な政策で、自ら世界に向けて市場を開放するための重要な措置である。今回の博覧会が上海に新たな活力を注ぐことになるだろう」と述べました。
また、「博覧会が5日に正式に開幕する。6日間の会期中、世界172の国、地域、国際組織が、世界に向けて発展の成果や国のイメージをPRする。約3600社の企業も中国のバイヤーと取引を行い、発展を図ることになる。また、各国からの来賓も国際経済貿易と世界経済ガバナンスをめぐって討議する。輸入博は期待感に満ちた集いとなり、各国の友人は実り豊かな成果を得られるだろう」と述べました。さらに、「各側の尽力と共同努力の下、今回の博覧会は必ずや高水準の国際的展示会になり、国際経済貿易の協力、『一帯一路』の共同構築の推進、経済グローバル化のための新たなプラットフォームの構築の促進とともに、各国人民の福祉の増加や人類の運命共同体構築の推進に、積極的に貢献していくに違いない」と強調しました。(朱 星)
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