北京
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上海市政府は27日、大型外資プロジェクト契約の調印式を行いました。12の外資プロジェクトが契約され、総投資額は234億元に達しています。
スイスのABBグループは上海で1億5000万ドルを投資して、世界最大で最前線かつ最も柔軟性を持つロボット工場を建てる計画で、日本の武田薬品は上海で8億900万元の投資を追加すると共に、向こう5年で中国市場に7つ以上の新薬を出す予定です。また、フランスのデカトロングループは上海でスポーツ用品事業本部の設立に向けて、総投資額が10億元を上回る見込みです。
今年1月から9月までに、上海で新規に設置された外資プロジェクトは3704件で同期比17.8%増となりました。契約外資額336億2300万ドルを引き付けて同期比20.4%増となり、実際利用額は129億4300万ドルで、同期比2.1%増加しました。
このほか、今年9月末までに、多国籍企業の地域本部を合わせて653社を引き入れ、上海に投資した国や地域は178まで増えました。自由貿易エリアであわせて50億3400万ドルを導入し、同期比16.8%増で、上海市全体の外資導入額の38.9%を占めるまでになっています。(ヒガシ、星)