北京
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3日から6日にかけて、第2回世界青年フォーラムがエジプトのシャルムエルシェイクで開かれています。世界50の国・地域からの青年代表5000人余りが一堂に集まり、気候変動、異なる文明の協力などの議題をめぐって討議しています。そのうち、欧州とアフリカの青年代表は、中国による対外教育の協力に称賛の意を示しました。
今回の世界青年フォーラムの多くの議題の中で、青年教育と就業は多くの国の代表に注目されている重点内容です。イギリスから来たフリースタイルフットボールの有名人であるアンドリュー・ヘンダーソン(Andrew Henderson)さんは、フォーラムのボランティアとして数回にわたって中国の大学でスポーツ交流を行ったことがあります。ヘンダーソンさんは中国の大学教育に深い印象が残っており、「中国の教育の中心的内容は良質のもので、学生は情熱に溢れている。これは中国の開放的で包摂的な文化の雰囲気と関連している」と感想を語りました。
また、リベリアの青年代表は「多くの中国人の友達がいる。リベリアの人たちは中国とアフリカによる教育協力を素晴らしいと思っている。大勢のリベリアの大学生が中国留学を望んでいる。中国がアフリカに普及させている教育は、協力を名義とするもので、アフリカ国家への文化の輸出ではない。我々は協力を通じて、ウィンウィンを実現させ、共通の夢を分かち合っている」と述べました。
現在、中国は50余りのアフリカ国家と教育交流・協力の関係を結んでいます。中国・アフリカ、特に中国・エジプトの教育交流は最初の留学生の相互派遣から、多層的で広範囲の学術交流協力へ格上げされています。(殷、星)
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