北京
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孔子の故郷である山東省曲阜で、先月31日から今月26日にかけて、第5回「市民儒学祭」が行われており、誰でも参加できる「儒学」に関するイベントが催されています。
今回は、市民全員が儒学を学び活用できるように、20のシリーズイベントが設けられています。また、様々な文化活動を通じて儒家を体験しもらい、達成感や満足度の向上を目指しています。
また、孔子を祭る伝統の儀式のほか、「良好な家柄の受け継ぎ」のイベントで、家柄を語ることにより家訓などの受け継ぎを広めていきます。また、「手本選びの樹木」では、手本としての役割を更に発揮することにより、向上心と善を求める願望や、親孝行や家族愛を支援していきます。さらに、社会の治安や整備のために儒学を取り入れていくことも目指します。
この「市民儒学祭」は2014年に始まり、孔子祭への参加者は合わせて25万人を超え、儒学のマナー教育を受けた人の数は49万人に達しています。(朱 森)