北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は12日、ロシアのウラジオストクでモンゴルのバトトルガ大統領と会談しました。
習主席は「中国は終始、モンゴルとの関係を重視している。『親しみ・誠意・互恵ウィンウィン・包摂性』の外交理念に基づき、隣国を友とする方針によって、モンゴルとの交流協力を強め、両国の全面的な戦略パートナー関係を後押ししていく。双方が『一帯一路』と『発展の道』のリンクに力を入れ、重要プロジェクトが両国の実務協力におけるけん引力を発揮し、国境地帯の交流と協力をサポートできるよう願っている」と示しました。
一方のバトトルガ大統領は「安定的な対中国の友好関係と互恵協力を発展させることは、モンゴルの不変の方針である。モンゴルは『一帯一路』の共同建設に参与し、中国側と共に貿易、電力、農業・牧畜業、インフラ施設などの分野における協力を強め、モンゴル、中国、ロシアの3カ国による経済回廊の建設を推し進めることで、地域の共同発展を促進していくことを望む」と表しました。(殷、謙)
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