アジア大会：朝鮮・韓国合同チームが初の金メダルを獲得

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　インドネシアで開催中の第18回アジア競技大会で26日、女子トラディショナルボート500メートルの決勝が行われ、朝鮮と韓国の選手団が結成した合同チームが、チーム史上初の金メダルを獲得しました。韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領はSNSへの投稿で、選手らに対する感謝と祝賀の意を示しました。

　優勝した合同チームのタイムは2分24秒788で、2位の中国チームとの差は0.304秒でした。3位にはタイが続きました。

　文大統領のSNSへの投稿によりますと、合同チームが行った合同訓練の時間は、わずか20日間であったということです。

　これまで、朝鮮と韓国の合同チームは1991年に開かれた卓球世界選手権と世界ユースサッカー大会、2018年に開かれた平昌冬季五輪、卓球世界選手権、国際卓球連盟（ITTF）ワールドツアープラチナに参加しており、今回の第18回アジア競技大会が6回目の大会参加だということです。（殷、謙）