北京
PM2.577
23/19
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は18日、署名入りの社説を発表し、「トランプ大統領が国内の反対勢力に左右されず、当面の朝米関係の難局の打開、関係改善の促進のために、断固たる行動を取るべきだ」と呼びかけました。
社説は「シンガポールでの首脳会談、朝米コミュニケの発表の際、世界は賞賛の声を上げた。しかし、約2カ月経った現在、朝米関係は難局に陥っている。この根本的な原因は、米内部の政治闘争にある」と指摘しました。その上で、「米国内の反対勢力は『朝鮮には秘密の核施設が隠されている』という根拠のない話を捏造した。その目的は、朝鮮の非核化意志が信頼できないという雰囲気を作り出し、朝鮮談判チームに圧力をかけ、対話を破壊することにある。当面の情勢下において、トランプ大統領の勇気ある決断が求められている」と強調しました。(朱 星)
関連ニュース