FRB・アメリカ連邦準備制度理事会は10日、サブプライムローン問題を解決するため、再びプライマリーディーラー向けの期限付き証券貸出制度による入札を行い、応札額は339億5000ドルでした。

　FRB傘下のニューヨーク連邦準備銀行は10日、入札の結果を発表しました。FRBがこうした入札を行うのは、今回が3回目です。

今回の応札額は、貸出予定額の500億ドルを下回りました。これについて、専門家は、「これは、ローンへのニーズが減少したことを表しており、サブプライムローン問題が改善された表れだろう」と見ています。（翻訳：洋）