イスラエルのオルメルト首相代行はアメリカの新聞『ワシントン・ポスト』の記者のインタビューに答え、「イスラエルはパレスチナ自治政府のアッバス議長とは和平交渉を行うつもりはない」と表明しました。
オルメルト首相代行は、「ハマスの選挙勝利以来、アッバス氏はあらゆる実権を失った。イスラエルはパレスチナの政権を握る人物と交渉する。この交渉の条件として、ハマスはイスラエルを承認した上で暴力行為を放棄し、双方が合意した条約に調印しなければならない」と述べました。(04/09)
(訳:コオリ・ミン)