イスラエルのオルメルト首相代行は22日、パレスチナとの交渉再開がなくなれば、イスラエルが単独で境界線を確定する可能性を示唆しました。
オルメルト首相代行は当日イスラエルのあるテレビ局のインタビューを受けた際、「パレスチナとの交渉を再開するための前提条件として、パレスチナイスラム原理主義組織ハマスはイスラエルを承認しなければならない。そのために数年間は待てない。イスラエルは自分の運命を自ら決めたい」と話しました。
それと同時に、オルメルト首相代行はまた、パレスチナ側がすべての和平義務を履行すれば、イスラエルはパレスチナ民族解放機構と交渉をもちたいという意向を示しました。
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