パレスチナのイスラム原理主義組織・ハマスのズハリ報道官は18日「ハマスはすでに組閣作業を終え、自治政府のアッバス議長に内閣のリストを提出した」と述べましたが、リストの内容については明らかにしませんでした。
この後、アッバス議長は報道官を通じて、ハマスの内閣リストを拒否することはないとの意向を示しました。パレスチナの関連法律によれば、ハマスの内閣リストは、アッバス議長の認可を受けたあと、初めて立法委員会に提出することができ、立法委員会が認可して初めて効力を発することになります。
同じ18日、新しく当選したハニア首相は、新しい内閣に加わるよう各派に呼びかけ、内閣への扉は依然として各派のために開いていると表明しています。
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