パレスチナのイスラム原理主義組織「ハマス」の指導者セヤム氏は9日、ガザで「ハマス」はイスラエルとの臨時停戦協定を終結させたことを否定しました。
この前、あるメディアは、「ハマス」政治局の指導者マセール氏は当日早く、シリアの首都ダマスカスで、イスラエルとの臨時停戦協定の終結を発表しと、報道しました。
これに対してセヤム氏は、マセール氏の意味はイスラエルと停戦協定延長の手続きを更新しないという意味で、今すぐ終結させるという意味ではないと指摘した上で、「ハマスは当面この協定を停止する決定を下しておらず、引き続き遵守していくつもりだ」と強調しました。
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