パレスチナイスラム原理主義組織ハマスの指導者マサアレ氏は14日スーダンで、「ハマスは、アナン国連事務総長がこのほど提出したハマスが武装を解除し、政党にするという提案を拒否しました。
マサアレ氏は、「パレスチナのほとんどの領土は依然としてイスラエルに占領されている情況の下で、この提案は現実なものではない。」と述べました。
イスラエルのオルメルト首相代行は14日、「もしハマスが未来のパレスチナ政府を樹立するならば、イスラエルはパレスチナとのすべての関係を改めて評価するだろう」と述べました。
エジプトを訪問中のイスラエルのモファズ国防相も、「ハマスがイスラエルの生存権を認め、武力を放棄し、パレスチナとイスラエルが調印した協定を遵守することは依然としてイスラエルがハマスと交渉を行う前提である」との考えを示しました。
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