パレスチナ新首相、パレスチナイスラム原理主義組織ハマスの指導者ハニヤ氏は25日、「ハマスは条件付きでイスラエルを承認する」のと姿勢を示したことを否定しました。
ワシントンポストは25日、「ハニヤ氏はこのほど、電話によるインタビューに答え、もし、イスラエルがパレスチナ人民に充分な権利を与え、1967年戦争勃発前の停戦線を国境とするパレスチナ国を承認するならば、ハマスはイスラエルを認めると共に、和平交渉を行う用意がある」と報道しました。
これに対して、ハ二ヤ氏はガザ地区で記者に、「インタビューに答えた際、イスラエル承認の問題に触れたことがなかった。パレスチナとイスラエルの間に長期にわたる停戦に関する合意に達する可能性があると言っただけである」と述べました。
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