IAEA・国際原子力機関理事会の緊急会議は4日オーストリアの首都・ウィーンで開かれました。会議は、イラン核問題を国連安保理に付託することを決定したということです。
IAEA理事会の35のメンバーは賛成27票、反対3票、棄権5票という投票結果で、イギリス、フランスとドイツが提出した決議草案を可決しました。
イラン側はこのほど「もし、IAEAがイラン核問題を安保理に付託することを決めたら、これは外交による問題解決の終結を意味する」との考えを示しました。