イラン外務省のアセフィスポークスマンは8日、今月9日に二年間中断された核燃料の研究を再開するための準備を整えたと発表しました。
アセフィスポークスマンは当日開かれた記者会見で、「イランの核研究施設に張られた封印は9日に外されることになり、核燃料研究再開後、この研究が軍事的目的によるものではないことを保障するため、国際原子力機関はイランの関係活動に対して厳密な監視管理活動を行うことになる」と話しました。
イラン政府の通信社「イスラム共和国通信社」は当日関係筋の話として、「イランは核研究活動再開の準備活動の90%を国際原子力機関の核査察グループと共に完成した。核燃料の研究活動は24時間内に再開する」と報道しました。
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