イランのアフマディ・ネジャド大統領は5日、「イランは、核技術を持つ権利を断固として守り、奪われることは許さない」と述べました。
これは、ネジャド大統領が5日の集会で演説した際述べたもので、「我が国の科学者によって近い将来、核技術が農業やエネルギー分野などで幅広く応用できるようになると信じる」と語りました。
イラン最高安全保障委員会の事務局長でもあるラリジャニ核交渉首席担当は4日、テヘランで核開発の再開についてはもう交渉の余地がないと表明しました。
アメリカのライス国務長官は5日、イランの核問題について「イランが核開発を再開すれば、アメリカはこの問題を国連安保理に提出して制裁を加える」と述べました。
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