アメリカ下院は22日、口頭表決を通して、今月31日が締め切りとなる「愛国者法案」の重要な項目の有効期間を一ヶ月ほど延長し、またこの議案を上院審議に移しました。
アメリカ上院は21日この議案を可決し、この法案の重要な項目をそのままにして6ヶ月暫定延期する法案に同意しました。しかし、下院司法委員会のセンセンブレンネル議長は22日、この延期方案に反対し、その後、期限切れを避けるため、下院が一ヶ月ほど延長することを提案しました。上院が22日の夜、新しい方案について表決を行なう予定だとのことです。
上院の一部の議員は16日、延期方案の可決に反対しました。
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