イスラエルのモファズ国防相は18日、内閣会議で、「安全問題から考えて、イスラエル軍は、ヨルダン川西岸とガザ地区を結ぶパレスチナ人の交通路の開放を延期すると決めた」と述べました。
モファズ国防相は、「イスラエルは、パレスチナ人がこの交通路を出入りするには、イスラエル民衆に脅威がないという時になって、初めてこの試験的な交通路が開放される」と強調しました。
更に、「イスラエル軍は現在、ヨルダン川西岸の北部地区でパレスチナ武装勢力に対し大規模な軍事行動を実施している」と語りました。