2日間にわたってアメリカのワシントンで行われた中米第二回戦略的対話が8日終了しました。中国の戴秉国外務次官とアメリカのゼーリック国務副長官は、国際情勢、中米関係及び共に関心を寄せている重要な国際、地域問題について意見交換をしました。
中国側は対話で、中国の平和発展の戦略を説明し、「中国の発展は中国人民の利益だけでなく、世界にもプラスとなる」と表明しました。アメリカ側はこれに賛同の意を示しました。
双方は、「中米両国が建設的態度で相手国を理解することは極めて重要である。中米両国の共同の利益と協力分野は絶えず拡大された。両国は戦略的、かつ高い立場に立って中米関係を処理すべきである。」との認識で一致しました。
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