イスラエルのモファズ国防相は5日、「パレスチナ武装勢力が5日、イスラエルの都市ネタンヤで行った自爆テロに報復するため、イスラエル国防軍は夜ガザ地区北部で大規模な軍事活動を行う」と表明しました。
この活動は数週間から一ヶ月間も続く予定だということで、イスラエル軍が9月中旬ガザ地区から撤退して以来、はじめてこの地区に進入することになります。
イスラエルの湾岸都市ネタンヤで5日に自爆テロが発生し、少なくとも5人が死亡し、40人以上が負傷しました。事件発生後、パレスチナ過激派組織「アルアクサの殉教者旅団」とパレスチナのイスラム聖戦組織(ジハド)はいずれも犯行声明を出しました。
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