バーレーンのハマド国王は3日、首都マナーマで、中東地区の安全と安定は、世界原油の平穏な供給と深く関わっていると強調しました。
これは、ハマド国王がマナーマで開かれている湾岸安全対話第二回会議に出席した各国代表団の団長らと会見した際述べたもので、ハマド国王は、「中東地区の安定を全面的に実現させることが、石油生産国と消費国が共に受け入れられる価格を確保し、世界が原油への需要を満足させる最もよいルートである」と指摘し、また、「この目標の実現は、世界経済の発展と世界人民の利益になるため、世界各国が協力を望んでいる信じている」と語りました。
ハマド国王は、更に、「科学的な方法で、テロリズムの発生と発展の原因を究明し、解決していくべきだ」と強調しました。
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