中国の張義山国連駐在副代表は28日第60回国連会議で、『海洋と海洋法』をテーマとする議題について発言し、国際海洋の秩序を擁護、強化し、人類の海洋事業の発展を促し、世界経済の発展と社会の調和を促すよう国際社会に呼びかけました。
張義山副代表は、「発展途上国の海洋保護と管理能力の向上は、当面国際社会が直面した主な問題である。発展途上国のこの能力を向上させるために、先進国は、公平、かつ合理的な条件の下で発展途上国に海洋技術を移転することを促すべきである。中国政府は、海洋環境の保護と海洋の持続的発展の促進を非常に重視し、国連の枠組み内で、できるだけ早く現有の地域の評価メカニズムを充分に生かして世界の海洋環境の定期的報告と評価プロセスをできるだけ早く確立することを支持している」と述べました。
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