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朝鮮外務省のスポークスマンは21日、国連総会第三委員会が朝鮮の人権状況に関する決議を採択したことを強く非難する声明を発表しました。
このスポークスマンは、アメリカとEU・欧州連合が人権問題を不正な政治目的にしたことを強く非難すると共に、「アメリカの唆しで採択されたこの『人権決議』は、不正な非政府組織が捏造した偽りの材料を基にできたもので、国際社会における朝鮮のイメージを壊そうと企んでいる」と指摘しました。
このスポークスマンは、更に、「アメリカ政府は、先に核開発を廃止するよう朝鮮に要求し、朝鮮の武装を解除させようとするその目的を達成できなかったことから、『人権問題』を口実にし、朝鮮の現政権を転覆させようとしている」と述べました。
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