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朝鮮アジア太平洋平和委員会と韓国のヒョンダイ集団は11日、朝鮮のケソン(開城)で、「不正常な関係を改善し、互いの信頼を再び築くため、双方は金剛山観光プロジェクトの正常運営を回復した」と発表しました。
朝鮮アジア太平洋平和委員会の李鐘赫副委員長とヒョンダイ集団のヒョン・ジョンウン(玄貞恩)会長は10日と11日、ケソンで会談を行ないました。双方は会談後、コミュニケを発表し「双方はこれまでの協力が民族の和解と団結に役立ったものであると思う」と述べました。
金剛山観光プロジェクトは1998年11月、朝鮮と韓国政府の支持を受け、始まったものです。今年10月、ヒョンダイ集団内の対朝鮮協力プロジェクトの担当者が腐敗問題で解雇されたことから、朝鮮はこれを非難しヒョンダイ集団との全ての協力を改めて考慮するとしていました。
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