パキスタン軍の震災救援担当のファルーク少将は2日、冬が来る前に、パキスタンの被災者の救援活動に至急協力するよう国際社会に呼びかけました。
ファルーク少将は首都のイスラマバードで、記者のインタビューに答え、「これまで、パキスタンの地震で7万人を超える人が死亡し、また7万人近くが負傷した。現在、まだ家を失った被災者が330万人おり、テント、食品、薬品などの救援物資が非常に不足している。至急、パキスタンの救援活動に協力するよう国際社会に希望する」と述べました。