中国国際救援チームの責任者趙和平氏は30日の夜パキスタンのバラコートで、「中国の第二陣救援チームの初日の作業はスムーズに進められている」と述べました。
伝えられるところによりますと、ここバラコートは地震による被害状況がひどいところですが、中国の第二陣の国際救援チームは、各国の救援組織やパキスタンの地元医療機構と連絡をとり、地元の医療事情を把握した上で、被災地区付近の村で医療ステーションをを立てて医療作業をおこない、また、移動式医療ステーションを作ったりし、更に地元での救援活動の必要から生活設備などの健全化を図っています。
バラコート救災総指揮本部の最高指揮官サイデ氏は、移動式医療ステーションを視察した際、「このステーションの設備は先進的なもので、救援チームのここでの検査項目はその他の国際救援チームがまだ開設していないものである。これは被災地区の救護と病気予防にとってきわめて重要だ」と述べました。
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