アナン国連事務総長は17日、『国際貧困撲滅デー』を記念するためステートメントを発表し、確約を履行し、2015年までに、世界の貧困人口を半分減少するという発展目標の実現に努力していくよう各国に呼びかけました。
アナン国連事務総長は、貧困者に援助の手を差し伸べ、これらの人々とパートナーシップを確立すると共に貧富の格差をなくす措置を講じてこそ初めて、最終的に貧困を撲滅することが出来る。ミレニアム発展目標は、貧しい国と豊かな国が極貧をなくすためパートナーシップを確立することである」と述べました。
同じく17日、第60回国連総会のエリアソン議長も、声明を発表し、確約を履行し、年末に香港で開かれるWTO・世界貿易機関の閣僚会議が成果を収めることを確保するよう各国に呼びかけました。
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