12日は「国際防災デー」ですが、これにちなんで国連のアナン事務総長は当日、スポークマンを通じて声明を発表し、災害抑制分野での投資拡大を国際社会に呼びかけました。
この声明は、「この一年、世界範囲での自然災害は頻繁に発生し、インド洋津波、アメリカのハリケーンと南アジアでの大地震などの災害は多くの死傷者を出し、数千万もの人々が家を失っている」としたあと、各国政府と国際機構、私営企業と社会団体など各界が力を集中し、災害抑制に努め、人類を自然災害から守るようよびかけました。