国連のアナン事務総長は「国際平和デー」である21日に談話を発表し、「各国の指導者は世界サミットで達した共通の認識を着実に実施し、世界の平和と発展を推し進めるべきだ」と呼びかけました。
アナン事務総長は、「平和は人類が生存する基盤である。世界平和を擁護することは国連の役割だ」と述べました。
恒例によりますと、21日当日、世界各地では当日24時間紛争を停止しなくてはなりませんが、アナン事務総長は、これについて「紛争当事側の各指導者はこの期間に冷静に物事を考慮し、武力以外の手段で矛盾を解決すべきだ」との見解を示しました。
当日、世界各地に駐在する国連事務所も関連の記念イベントを行っています。
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