イラクの新しい憲法案への賛否を問う国民投票は現地時間15日午前7時から始まり、イラク暫定政府のタラバニ大統領とジャファリ首相は、真っ先にバグダッドの投票所で投票しました。
国民投票について、タラバニ大統領は、「新憲法が民主・団結・独立の国家を建設する決心の反映だ」とすると同時に、この憲法を受け入れるようイラク国民に呼びかけました。ジャファリ首相は、「今日は歴史的な意義がある。新憲法は国家作りの基礎だ」とした上で、国民による新憲法の受け入れを楽観視しました。