憲法草案をめぐる国民投票を目前に控える前夜、イラクの首都バグダッドにある送電施設が14日夜爆破され、ほとんどの地区が停電し、一部の地区の給水も中断されました。
報道によりますと、数時間後、送電が次第に回復されているということです。
イラク電力省のスポークスマンは、「反政府武装勢力はバグダッド北部のキルククとバイジにある送電施設を襲撃した。関係部門が全力を挙げて修繕していることから、一部の地区の送電が回復されている」と述べました。