UNFPA・国連人口基金は12日ロンドンで、『世界の人口状況に関する報告』を発表し、女性の権益維持、女性の健康改善、女性に対する暴力行為をなくすため引き続き努力していくよう各国に呼びかけました。
『平等の承諾:男女公平、生育健康とミレニアム目標』をテーマとするこの報告は、「現在、全世界には、15歳から49歳までの生育能力を持つ女性は約17億人に達し、これら女性に対する健康、教育、経済および政治への投入を促すことは、世界の持続可能な発展にかかわっている」と述べています。
この報告はまた、世界の女性が直面している深刻な社会問題、例えば、妊娠後の死亡、意外妊娠、およびエイズなどの問題を集中的に紹介しています。
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