アナン国連事務総長は6日ジュネーブで、連携して、共に鳥インフルエンザの脅威に対応するよう国際社会に呼びかけました。
これは、アナン事務総長がWHO・世界保健機関を視察した際述べたものです。
アナン事務総長はその際、「当面の急務は、鳥インフルエンザの脅威に対応する準備を整えることである。世界のすべての国が、この脅威に直面している以上、連携して互いに助け合うべきだ。豊かな国は、鳥インフルエンザの防止と抑制システムを確立する能力を持たない貧しい国を援助して、この準備作業を進めるべきである。発展途上国が予防と抑制のための薬品を生産できるよう、今後、特許権問題は適切に解決されるべきである」と述べました。
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