国連のドガリク・スポークスマンは4日、「イラク暫定国民議会が、2日有権者による新憲法案の拒否を防ぐため、国民投票法を改正したことは国際的基準に符合していない」と述べました。
ドガリクスポークスマンは、「国連の関係高官はイラク側と交渉を行い、イラクが最終的には公平の原則に基づき、国民投票を行うと信じている」と述べました。
バーレーンのハリド外相とイランのムタジ外相は、引き続き民主化プロセスを押しすすめるようイラクに呼びかけました。
別の報道によりますと、アメリカのイラク駐留軍は4日早朝、イラク西部アンバル県のユーフラテス川沿岸のいくつかの都市で武装勢力に対する掃討作戦を行いました。これは今年に入ってから最大の軍事行動だということです。
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