イラン外務省のアセフィ・スポークスマンは9日テヘランで、「イランの核問題の処理については、査察をいち早く終了させるため、職業道徳と規範を厳守し、政治的影響を排除するようIAEA・国際原子力機関に呼びかけました。
当日に行われた記者会見で、アセフィ・スポークスマンは、「イランは、IAEAとの協力を保っており、これからも、IAEAとの協力を続けていくことから、イランでの核査察は、とっくに終わるべきものだった」との考えを示しました。
アセフィ・スポークスマンはまた、EUとの核問題交渉を再開する意向を示し、他の国の交渉参加をも検討していると述べました。
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