国連貿易開発会議は29日ジュネーブで発表した「2005年世界投資報告」の中で、「発展途上国への外国の直接投資が勢いよく増えているため、全世界の外国直接投資額は3年連続で減少した後、2004年に増えた」としています。
この報告は、「2004年、全世界の外国直接投資額は6480億ドルで、前の年より2%増加した。その内、発展途上国への外資は2330億ドルで、1997年以来の最高レベルに達した。2004年、中国はアメリカ、イギリスについで外国の直接投資を誘致する面で世界第3位に立っている」と述べています。
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