22日付けのインドの新聞、『パイオニア』の報道によりますと、アメリカ政府は最近、インド政府に書簡を送り、もしインドがイランからパキスタン経由でインドに到着する天然ガスパイプラインの敷設プロジェクトをめぐり、引き続きイランと協力を行えば、アメリカはイランとリビアに対し実施してきた制裁法『ダマート法』をインドにも適用しすると発表しました。
『ダマート法』はアメリカ議会が1996年に「テロリズムを支持している」という口実でイランとリビアに実施してきたもので、その趣旨は、外国企業によるリビアとイランのエネルギー産業への大規模な投資を禁じることです。
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