ここ連日、パレスチナとイスラエル双方の衝突がエスカレートしていますが、これに対して、アメリカとロシアは26日、自制を保って、和平プロセスを続けるようパレスチナとイスラエルに呼びかけました。
アメリカ国務省のマコーマック・スポークスマンは、「当面の急務は、イスラエル撤退後のガザ地区の再建作業が成功を収めることである」と述べました。
ロシア外務省のカメニンスポークスマンは26日、「ロシアはパレスチナ自治政府のアッバス議長が情勢の安定をはかり、過激派の活動を阻止する面で払った努力をあくまでも支持しており、パレスチナの各派がカイロで達した合意を厳格的に遵守し、建設的な対話を行い、イスラエルとの武力衝突を再び引き起こさないよう期待している」と述べました。
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