エジプトのゲイト外相は昨日(1日)、国連、EU・欧州連合、アメリカ及びロシアなどの中東問題関係各方面に書簡を送り、「イスラエルはヨルダン川西岸で引き続きユダヤ人入植地と分離フェンスを建設すれば、パレスチナとイスラエルの間で新たな暴力衝突が発生し、和平交渉と中東和平プロセスを妨げるに違いない」と指摘しました。
ゲイト外相はこの書簡の中で、イスラエルによる一方的行動を契機にして、パレスチナとイスラエルの和平政治交渉の再開を推し進めるよう関係各方面に呼びかけました。
別の報道によりますと、エジプト政府関係者は1日、「エジプトとイスラエルの軍の高官は当日、カイロでエジプトがエジプトとガザ地区の国境地帯で軍隊を配置し、エジプトからガザ地区への武器密輸の取り締まりに当らせる協議を結んだと明らかにしました。
|