中国共産党中央政治局常務委員でもある全国政治協商会議の賈慶林議長と親民党の宋楚瑜主席は15日上海で、第1回海峡両岸エリートフォーラムに出席した後、再度会見しました。賈慶林議長は「台湾同胞への約束である以上、大陸側はそれを着実に履行し、効果的な成果を出さなければならない」と表明しました。
賈慶林議長はまた、「大陸側は両岸関係の安定した発展を促進することに対し、誠意と決意そして自信を持っている。中国共産党と親民党は継続的な踏み込んだ交流を通して、必ず政策決定に多くの建設的な意見を出すことができるに違いない。さらにそれを実行することによって、両岸の経済交流と協力の推進に積極的な役割を果たす」と述べました。
宋楚瑜主席は「両岸双方は平和と発展の道を求めなければならず、中国人の知恵で両岸の問題を解決し、『台湾独立』勢力が両岸関係の安定した発展を破壊することを決して許さない」との考えを示しました。
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