第11回海峡両岸中国現代化学術シンポジウムが15日、福建省の厦門市で開幕しましたが、国務院台湾事務弁公室の孫亜夫副主任が開幕式で挨拶し、「大陸側は海峡両岸の交流を強化し、台湾同胞の利益を確保し、また、海峡両岸関係の平和で安定な発展を促進するため、一連の新しい措置を制定しまもなく発表する」と述べました。
孫亜夫副主任はその際「大陸側は、海峡両岸の同胞の交流の奨励と推進、両岸の経済分野での全面的な協力促進、両岸の民間業種間の旅客輸送と貨物輸送のチャーター便問題の解決促進にこれからも努めていく。また、『九二年の共通認識』をこれからも確認し、"台湾独立"に反対し、海峡両岸関係の発展を主張する台湾の各政治党派、団体及び代表者と交流と対話を引き続きおこない、『九二年の共通認識』に基づき海峡両岸の対話と交渉の回復を促進していく」との考えを示しました。
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