中国共産党江蘇省委員会の任彦申副書記は27日、省都の南京市で、簡漢生氏を団長とする台湾「華僑連合会総会全世界華僑大陸見学訪問団」一行と会見しました。
台湾華僑連合会総会は1952年に発足したもので、長年に亘って華僑利益の維持、中華文化の伝承、民族精神の発揚に力を尽くしており、幅広い影響力を持っています。
今回の大陸訪問に参加した50人余りの華僑は皆、台湾から世界各国に移住した人々で、それぞれアメリカ、ドイツ、日本など10の国や地域から来ており、その内、実業家、学者、公益事業に熱心に参加している人士などがいます。
会見の中で、任彦申副書記は、台湾華僑連合会総会が祖国の統一を堅持し、中華民族の光栄な伝統を発揚する基本的な立場を持っていることに対して賞賛の意を表し、その特殊な役割を果たし、国家統一のためにその力を十分発揮するよう華僑連合会を励ましました。
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