第60回国連総会事務委員会は13日、ガンビアなどの極少数の国が提出した「台湾の国連代表権問題」と「台湾海峡の平和維持における国連の積極的な役割」という2つの提案を今回の国連総会の議事日程に組み入れることを拒否しました。
これで、台湾当局が国連で「二つの中国」、「一つの中国に一つの台湾」の局面を作ろうとする企みは13回連続して失敗に終わりました。
中国の張義山国連次席代表は会議の席上で、「一つの中国の原則が既に国連と国際社会の大多数の国々に認められており、台湾の『国連代表権問題』はまったく存在しないことである。台湾問題は中国の内政であり、海峡両岸の中国人によって解決されなければならず、あらゆる外国勢力も干渉してはならないことである」と指摘しました。
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