朝鮮半島の核問題をめぐる第4回6カ国協議第2段階協議が13日北京で再開されるということです。これに先立って、中国駐在のキム・ハジュン(金夏中)韓国大使は11日、「現在、関係各国が論争している問題で、意見の食い違いがまだ存在しているが、各国が第2段階協議で真剣かつ積極的な態度で話し合い、最終的に、共同文書に関する協定に達するよう期待している」と表明しました。
これは、キム・ハジュン大使が北京で記者のインタビューを受けた際述べたものです。
キム・ハジュン大使は、中国が6カ国協議に払った努力、及び協議の推進で果たした建設的な役割を高く評価した上で、「韓国と中国両国は第1段階協議で密接な協力を保っていた。この段階の協議でも双方が共同文書の達成に向けて引き続き密接な協力を行うよう期待している」と述べました。
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