第59回国連総会は6日午後、今回国連総会の議長であるガボンのジャン・ピン外相が提案した第4版の国連サミットの「成果文書草案」について会議を開きました。アメリカのボルトン国連大使は席上、「アメリカは『ミレニアム発展目標』の表現を受け入れるつもりだ」と述べました。
ボルトン国連大使は、「『ミレニアム発展目標』の中の文案に対して適当な定義があれば、アメリカはこの表現を受け入れるつもりだ。アメリカは各国には『京都議定書』を含む各条約で出した承諾を履行する必要があることを認めている。しかし、アメリカは2015年に政府側の発展援助がそのGDP・国内総生産で占める比率を0.7に引き上げるという目標を受け入れない」と強調しました。
|