アメリカ、中国とロシアなど32の加盟国からなる第59回国連総会メイングループは3日、国連成立60周年サミットで可決される『成果文書草案』について引き続き交渉しましたが、合意には達しませんでした。
全体会議の後、アメリカのボルトン国連代表は、「交渉は難航している。メイングループのうち、軍縮、保護の責任、及び人権理事会という三つの議題を担当するそれぞれのグループはこれ以上の交渉継続の中止を決めたが、アメリカ側は、実質的内容のある『成果文書草案』を各側が達成する可能性があると見ている」と述べました。