中国外務省軍事管理局の張炎局長は1日北京での記者会見で、「中国は、国際法枠内での核拡散防止の国際協力を主張する」と強調しました。
これはPSI・拡散に対する安全保障構想にどうして加盟しないのかという記者からの質問に答えた際語ったもので、の張炎局長は「中国は、PSI加盟国の大量殺戮兵器の拡散への憂慮を理解しており、PSIの拡散防止についての趣旨に賛成している。しかし、国際社会の大多数のメンバーと同様、中国はPSIが国際法枠外で防止措置をとることに異議を唱えている。これが中国が今尚PSIに加盟していない主な原因である。PSI加盟国がこの問題を真剣に考慮するよう中国は希望している」と述べました。
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