中国外務省アフリカ局の許鏡湖局長は23日北京で、「国連安全保障理事会に対していかなる形で改革を行うにせよ、安保理ではアフリカ諸国の代表性を優先にという中国の立場が変わらない」と述べました。
これは、許鏡湖局長が当日閉幕した中国アフリカ協力フォーラムの第四回高官会議で述べたもので、許局長はその際、「中国は一貫して、国連の全方位的で多分野の改革を支持し、とりわけ、発展の問題の解決をミレニアム目標の実現における重点としている」と語りました。
許局長はまた、「アフリカの真摯な友人として、中国はアフリカの政治的要求を理解し、それを支持している。中国とアフリカ双方による国連改革問題での協議、協調と協力を中国は強めていく」と表明しています。
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