中国外務省条約法律局の劉振民局長はこのほど、記者のインタビューを受けた際、「国境問題での中国の政策と立場は一貫したもので、それは平等な協商、相互の譲歩と理解を通じて、公平かつ合理的に関係諸国と国境問題を解決するということである」と述べました。
劉振民局長は、「新中国成立50余来、中国政府は平和共存の五原則や善隣友好の外交方針を踏まえて、大多数の隣国との歴史的な国境問題を徐々に解決してきた。去年末までに、中国はすでに、12の隣国と国境に関する条約或いは協定に調印し、画定した境界線の長さは中国陸地境界線の総延長の90%を占めている」と述べました。
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